英語のヒアリング教材としてニュースアプリを使用している方も多いと思います。
ただ、CNNやBBCを聞いていても、何を言っているか分からなくて結局やめてしまっていませんか?
そんな方におすすめなのがNHK World Japanアプリ。
参考 アプリダウンロードページへNHKワールドJAPAN公式アプリこのアプリでは日本のニュースを中心に英語で報道しているため、内容が理解しやすく、英語も聞き取りやすくなっています。CNNやBBCで挫折した方でも継続しやすい英語ニュースアプリです。
今回はそんなヒアリング学習に最適なNHK World Japanアプリのレビューと実際の勉強方法を書いていきたいと思います。
なぜCNNは何を言っているか分からないのか?
ではなぜNHK World Japanは聞き取りやすくてCNNは何を言っているかわからないのか?
その理由はNHK World Japanが身近なニュースを普通の言い回しで報道しているからだと感じています。
NHK World Japanの報道内容は我々にとって身近である
何を勉強するにしてもそうなんですけど、私は既知と未知をつなげることが新しい理解の最適な方法だと思っています。
つまり、物事を理解、記憶するためには知っていることと知らないことをつなげる必要があり、知らないものと知らないものをつなげても理解や記憶に苦しむわけです。
CNNやBBCだと海外のニュースがほとんどのため、そもそもそのニュースを知らないし、背景も理解していません。それを理解に乏しい英語で話されるので何を言っているかさっぱり分からなくなってしまうのです。
一方でNHK World Japanの内容は日本のニュースが中心のため、事前にネットやテレビで見たことのある内容だったり、ニュース自体は知らなくてもその背景は日本人として理解できていたりして、英語で話されたとしてもその内容を理解しやすくなるのです。
NHK World Japanは普通の言い回しを使っている
普通の言い回しとは何かというと、海外ニュースキャスター特有のアクセントのつけ方や大げさな言い回しをせず、日本人キャスターが淡々とニュースを読み上げているということです。
日本人キャスターとはいえ発音は非常に良いです。そのため発音でいうと海外ニュースもNHK World Japanも差は無いのですが、この言い回しの違いと日本人という何とも言えない安心感のようなものからNHK World JapanはCNNやBBCと比べて格段に聞きやすく感じます。
NHK World Japanアプリの使い方
NHK World Japanアプリの使い方はいたってシンプル。インストール後起動すれば、その画面からニュース音声を聞くことができます。

ダウンロードされたNHK World Japanアプリをタップして起動します。

アプリが起動したら最初の画面の左下にあるAudioをタップします。

自動的にニュース音声が再生されます
NHK World Japanアプリは通勤電車内での勉強がおすすめ
私はこのNHK World Japanを通勤電車内でのヒアリング勉強に使っています。
そもそもヒアリング教材が移動中の勉強に適しているということもあるのですが、NHK World Japanアプリのワンタッチで再生できるところと、画面を閉じても再生が続くところが更に使いやすくしてくれています。
ちなみに私は出る単特急金のフレーズアプリも通勤電車内のヒアリング教材として使用しています。詳しくは絶対暗記できる!「出る単特急金のフレーズ」でビジネス英単語を覚えた私のおすすめ勉強法を読んでみてください!
NHK World Japanアプリで頭のトレーニング
もう一つのNHK World Japanアプリの使い方として、私は1日1つニュースの内容に対して持論を考えることにしています。
これは橋本徹氏の異端のすすめ 強みを武器にする生き方という本に出てくる「持論工場を鍛える」という内容を参考にさせてもらったのですが、こうやって日々持論を考えることが思考のトレーニングにつながり、氏のように的確な意見を力強く発言できるようになれるというものです。
橋本氏のような発言力を持てるかどうかは自信がありませんが、少なくとも思考のトレーニングにはなりますし、ニュースの内容を深く理解することができるようになりますよ。この「持論工場」に関して詳しく知りたい方は異端のすすめ 強みを武器にする生き方を是非一度読んでみてください。
まとめ
ヒアリング教材としてニュースアプリの使用を考えている方に是非おすすめしたいNHK World Japanを今回は紹介しました。CNNやBBCに挫折した経験がある方も是非再チャレンジしてみてください!
当ブログでは他にも私が実際に試しておすすめできると感じたいろいろなアプリ、参考書を紹介していますので、他記事も是非あわせて読んでみてください!